絵本の場面と、聖書のことばを照らし合わせてご覧ください。

 それぞれ各巻絵本は、始まりから3見開き分(P1〜P6まで)を立ち読みできます。

「第32巻」おきて歩きなさい 〜イエスさまのいやし〜(新約聖書)

「32巻」おきて歩きなさい 〜イエスさまのいやし〜P1〜2

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立ち読みはここまで

一行は、湖の向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。イエスが舟から上がられるとすぐに、汚れた霊に取りつかれた人が墓場からやって来た。この人は墓場を住まいとしており、もはやだれも、鎖を用いてさえつなぎとめておくことはできなかった。これまでにも度々足枷や鎖で縛られたが、鎖は引きちぎり足枷は砕いてしまい、だれも彼を縛っておくことはできなかったのである。彼は昼も夜も墓場や山で叫んだり、石で自分を打ちたたいたりしていた。

(マルコによる福音書5章1〜5節)

「32巻」おきて歩きなさい 〜イエスさまのいやし〜聖書箇所

※巻末の見開きで各絵本とも、絵本全体を聖書箇所とともに俯瞰できます。

この絵本シリーズが、聖書のことばを基本に構成されていることを実感できますので、子どもたちが大きくなり、絵本から受けたイメージによって、実際に聖書を手にする機会になることを願っています。